リンデンのハーブティー
先日の日記では、正月だというのにちょっと重い話で失礼しました。
ほんとね、人ってショックが起きると、頑張って思い直して、落ち込んでないですよ!みたいなつもりでいても、ほんとはそうではなくて、いろいろ恨み節のような精神状態になっているのだなぁと改めて自分の記事を見て思いました。
いつも自分で言ってることなのにね。
というわけで、あまりにも気恥ずかしいので、少々編集させていただきました(笑
まあ、そんな中自分を癒してくれるのはやはりハーブティー。
ほんと、私はこのハーブティーにいつも助けられています。
だいぶ前の記事で風邪の予防やのどの痛みにリコリスをどうぞ、とかレモンバームとカモミールでリラックスしましょうという記事をかいたと思いますが、今回も緊張を解きリラックスするのに最適なハーブ、リンデンを紹介したいと思います。
リンデンはヨーロッパで「千の用途をもつ木」と呼ばれるほど重宝されていた木で、建築や彫刻などの木材として、薬草として、食用としてと様々な用途に使われていました。
ハーブティーとしては木の部分と、花の部分は別に扱われていますが、今回はリンデンフラワーという花と苞の部分です。
リンデンフラワーはとてもフラボノイドをたくさん含んでいて、特に抹消血管の拡張を促進したり、血圧降下作用が特徴的です。
その影響でしょうか、ストレスにとてもいいとされています。
ストレス受けた時には少し動悸が早まったりしますが、そういう時に飲むととても落ち着くような気がします。
ヨーロッパでは落ち着きのない子どもや興奮時にリンデンを飲ませる、という習慣があったとかいう話も聞きます。
あと、サポニン、タンニンなどが主な成分ですので、抗酸化作用もとても高いです。
美容などにもとても高い効果があるのではないでしょうか。
リンデンは甘い上品な香りの味ですがあまり主張しないので、ほかのハーブとブレンドするにも使いやすいです。
前回ご紹介したカモミールとレモンバームの組み合わせにプラスするととても優しい華やかで上品なハーブティーに仕上がります。
このブレンドは本当に効果が高いです。胃が痛いほどのストレスの時でもちょっと穏やかな気持ちにさせてくれるほど。
自律神経からくる肩こり、頭痛にもよい感じです。
前回のカモミールとレモンバームの記事はこちらです⇒https://gentlelife.amebaownd.com/posts/1852609
量はすべて一対一で大丈夫かな。
同時にポットに入れて7~8分ゆっくり抽出してください。
全部でなくてもカモミールとリンデン、レモンバームとリンデンでも十分で美味しい上にリラックスできますけどね。
どちらかというとリラックスならレモンバームとリンデンかな。
あと、風邪の時や体調不良で栄養バランスが崩れているときにはローズヒップを一つかみ。
ローズヒップはとっても栄養豊富でビタミンがバランスよく含まれています。
ビタミンCがとても多いことは有名で、ビタミン爆弾とも呼ばれていますね(笑
ローズヒップは酸っぱいというイメージがあるかもしれませんが実はあまり味がなくて、あの酸っぱい味はローズヒップのブレンドには大体配合されているハイビスカスの味です。
ですから、色んなハーブティーにローズヒップを一つかみれると、あまり味のバランスを崩すことなくビタミンを追加できるんですね。
常備しておいて損はないハーブです。
まあ、ローズヒップ自体の話はあまりにも有名なのでこれくらいでいいかな(笑
また機会があればクローズアップするかもしれません。
夜、灯りをけしてゆっくりと飲むハーブティーの時間ははとっても幸せなひとときです。
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