蒸し暑さの疲れにローズヒップとハイビスカス

ほんとに暑い!

なんか最近、このブログの出だしは気候がひどいよねーという出だしがほとんどのような気がしますが(笑)なんか梅雨明けもしてないのに、普通に真夏日がちょこちょことかなんかもうついていけないです。

というか、短期間で季節が変わったような気温変化ばかりで体が付いていかないですね。


私は先々週当たりからもう耐えきれない頭痛が連発したりと、自律神経からくる体調不良でなかなか大変でした。

そういう方も多いのではないでしょうか。


さて、蒸し暑くなってきたら疲れもたまりやすいですし、体調管理がますます難しくなってくると思います。

汗をかくようになると、ビタミン類の消費も激しくなりますね。

特に水分を多くとるようになると水溶性ビタミンやミネラルは汗とともに流れやすくなるので、注意が必要です。


そんな時期にぴったりなのがローズヒップとハイビスカスのブレンドティー。


もうハーブでの美容の話では必ず出てくるローズヒップ、あまりにも有名ですね。

でも美容だけでなく、疲労回復にも素晴らしい効果があります。

ビタミン爆弾と呼ばれるほどA、B、C、Eなどビタミン類が豊富で、特にビタミンCはとびぬけて多いです。

レモンの10倍と言われています。

あとカルシウム、ナトリウム、鉄分も豊富で、効果的にミネラル補給ができます。

あの抗酸化物質、リコピンもトマトより多いとか。

前にも少し書きましたが、ローズヒップはあまり味がしませんし色もほとんど出ません。

ローズヒップって赤くて酸っぱいよね、と思っている方はとても多いと思いますが、あれはハイビスカスなんです。


ハイビスカスとローズヒップは味的にも栄養的にも相性が良くて、市販のローズヒップティーなんかではもともとブレンドされていることが多いので、そういうイメージが付いているのだと思います。


ハイビスカスは何といっても酸っぱさの正体のクエン酸とリンゴ酸。

クエン酸は体内の代謝活動サイクルを助ける働きをしたり、疲労物質である乳酸を除去して疲労回復を早めたり、ミネラルの吸収を高めたりと、いろんな役割を果たしています。

そしてリンゴ酸はそのクエン酸を助ける役割をします。

ほかにも赤い色の正体はアントシアニン。

アントシアニンはは目の疲労回復を助けるポリフェノールとして有名ですよね。


必要な栄養素、それとその活用率を高める栄養素、そういう理由で、このハイビスカスとローズヒップの組み合わせは、とても効果的なんです。


とにかく蒸し暑さからくる疲れにも日差しからくる紫外線対策にもピッタリなハーブティー。

暑くなると貧血が・・・という方にもピッタリですね。

とっても栄養価が高いので、飲みすぎには注意しましょう、といっておいたほうがいいほど。

美容にもいいのはもう説明いらないですね。


ハイビスカスとローズヒップのブレンドティー、アイスでもホットでも美味しいハーブティーですので、ぜひ取り入れてみてはどうでしょうか。


ブレンドはどちらも同じ程度の量でいいと思いますよ。

是非、シングルハーブをブレンドして、ポットでゆっくりと入れてみてください。

ほんのり甘い酸っぱさと真っ赤な色に、心も明るくなれるお茶ですよ!
















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