カルシウム不足に水菜と鮭のサラダ

カルシウムって骨だけでなく、心臓や筋肉の収縮を正常にしたり、神経刺激が正常に伝達されるのを保ったり、体内酵素の活性化をしたりと、ほんと欠かせない栄養素なのはたぶん何回かこのブログで触れていると思います。


それだけでなく、肌を再生するのにも関わっていて、保湿成分を作り出すのにも関係していて、実は美肌にも欠かせない栄養素だったりもします。


それほど必要とされるカルシウムなのですが、どうしても不足しがちな栄養素なことも指摘されていますよね。


カルシウムといえば海藻類、乳製品などが有名ですが、実は水菜もとっても多いんです。

野菜の中では断トツではないでしょうか?

なんとなく小松菜とかをイメージしますが、はるかに水菜のほうが多いんです。


水菜にはさらにカルシウムとともに骨の構成要素となるマグネシウムも。

このマグネシウムはカルシウムと一緒になって神経伝達やホルモン分泌の働きにもかかわっています。

ほかにもカリウムや鉄などミネラル、もちろんビタミンCやベータカロテンなどビタミンもしっかり。

結構水菜は栄養豊富なんですよ。


そして、カルシウムの吸収と働きを助けるのがビタミンD。

このビタミンDがカルシウムやマグネシウム、カリウムと一緒になって神経伝達や筋肉収縮、骨を作るなどの補助に機能します。


そのビタミンDは魚類に多く含まれています。

中でも鮭はかなり優秀。多くのビタミンDが含まれています。

鮭はたんぱく質豊富で元気になります。

DHAなども豊富で、特に鮭特有のアスタキサンチンは抗酸化作用がとても高く美肌の成分としても有名ですよね。



そんな、水菜と鮭をサラダ仕立てのおかずにしてみました。



さて、長くなりましたが作り方です。


水菜 適量(2束くらい)

鮭 切り身一切れ

エリンギ 2本


ドレッシング(混ぜ合わせておく)

醤油 大匙2

酢 大匙2.5

砂糖 大匙1

ごま油 大匙1



水菜はさっと洗ってざっくりと食べやすい大きさに切っておきます。

エリンギも適当な大きさに切っておきます。

鮭を食べやすい大きさに切って軽く塩コショウして小麦粉をまぶしておきます。


サラダ油を熱したフライパンで、鮭とエリンギを炒めます。

鮭の周りがカリッとして火が通ったら、お皿に移して粗熱をとります。


粗熱が取れたらよく水を切った水菜と混ぜ合わせて器に盛りつけ、ドレッシングをかけて完成です。


ドレッシングはお好みで砂糖の量など加減してください。

ゴマをかけてもおいしいです。


元気が出るおかずサラダなのでぜひお試しを!


心と体を整える

日常にちょっとのエッセンス~食とハーブと楽しいこと ハーブ・フードセラピスト  認知症予防コンサルタント 木村悠希のブログ

0コメント

  • 1000 / 1000