栗マロンかぼちゃの煮物
すっかり秋らしくなりましたねー。
それにしてもここ数年の気候の急激な変化には驚かされます。
自律神経がなかなかついていかないので、体調不良に悩まされている人も多いのではないでしょうか?
日々、忙しいとは思いますが、すこしでも神経を休めるように意識することは大切だと思います。
さて、秋のおいしい食材といえばかぼちゃがありますが、かぼちゃってなんかほっこりしますよね。
私的にはかぼちゃを食べると気持ちが休まる感じがします。
直接、神経に作用があるかどうかは置いといて、シンプルに癒されますね。
かぼちゃはほんとは夏野菜だけど、秋のイメージが強いですよね。
まあ熟したかぼちゃが出回るのがこの時期だから、よけいですね。
先日スーパーで、私の大好きな栗マロンかぼちゃという品種のかぼちゃが売っていました。
この栗マロンかぼちゃ、とってもコクがあって甘いんです。
それもしつこい甘さではなくて絶妙な甘さとコク。
口に入れた時のホクホク感もとってもよくて、ほんとにおいしいんですよ。
北海道と九州のごく一部でしか生産されていない品種で、土壌の作り方、育て方、収穫時期、熟成の方法、すべて細かく決まっていて、とても手のかけられたかぼちゃだそうです。
とにかく手がかかるということから、全国で100人程度しか生産者もいない(前に聞いた話なので今はどうなんだろ?)ということであまり収穫量も高くないそうなので、見つけたらすぐ買っています。
ふつうのカボチャよりちょっと高いんですが、納得の味です。
高いといっても、かぼちゃはボリュームがあるので4分の1くらいで買えば、ほかの野菜を買うのとそんなに変わらないです。
ちなみにかぼちゃも栄養がとっても豊富ですよね。
βカロチン、ルテイン、ビタミンC、ビタミンEなどなど、抗酸化成分がいっぱいです。
食物繊維も多いので、腸内環境をととのえるにも必須の食べ物ですね。
特に、皮膚や粘膜、目にいいとされているβカロテンは突出して多く含まれていますので、ビタミンEやC、食物繊維と合わせて、美容には大きく影響すると思います。
さて、その栗マロンかぼちゃを、シンプルな煮物にしました。
美味しいかぼちゃはとってもいい出汁が出ますので、出汁は使わないほうがおいしいとおもいます。
かぼちゃを食べやすい大きさに切って、鍋に入れ、かぼちゃが全部つかるくらいのお水を入れて、お砂糖を入れて煮込みます。
かぼちゃ4分の1、水500ccくらいなら、大さじ3くらいの砂糖を入れて10分程度。
しょうゆ大さじ1(もっと少なくても)くらいいれてさらに3~5分程度。
最後に味を見て、少し締めたいなら塩少々で出来上がり。
粗熱が取れたくらいの頃がおいしいです。冷めてもおいしいです。
ほんと癒されます。
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