豆苗の四川風炸醤サラダ
うれしいことに以前からブログを読んでいただいていた方に「あのレシピメモしてなかったんだけど・・・」とメールをいただきました。
せっかくだら、もう一度掲載することにします(笑
栄養豊富な豆苗の四川風炸醤サラダです。
豆苗のしゃっきり感をそのまま楽しみたいのだけどサラダではなくおかずのようなものにしたいと作ってみた料理です。
この豆苗という野菜、ベータカロテンはブロッコリーの5.8倍、ビタミンCはほうれんそうの2倍、食物繊維はアスパラガスの1.7倍とか。
ほかにもタンパク質、ビタミンB、抗酸化作用のビタミンE、カルシウムの代謝にかかわるビタミンKなど全体的なバランスにも優れています。
これもレンズ豆と同じく、食事の全体の栄養バランスを底上げして、効率的に代謝活動の活性化をしてくれそうです。
さすが豆類ですね。
値段も安いので、気軽に買えるのも魅力の一つですね。
こういう微量栄養素が多く入っている豆類のようなものを食事に取り入れると、他の食材の栄養がロスなく体に使われるような気がします。
特に肌への効果は大きいような気がします。
時間はかかりますが、長い間続けると実感しますね。
作り方です。
たぶん、以前書いたときとは多少レシピが変わってるかもしれません。
豆苗 一袋
豚ひき肉 80g
ニンニク ひとかけ
乾燥唐辛子 1本
甜麺醤 大匙1
紹興酒 大匙 1(なければ日本酒)
醤油 小さじ2
ドレッシング
ごま油 大匙1
砂糖 小さじ1
お酢 大匙1
醤油 小さじ2
仕上げ
花椒(ホール) 適量
胡椒 適量
フライパンに油をひいてニンニクみじん切りと唐辛子を弱火で香りが出るまで炒めます。
香りが出たら中火にして豚ひき肉をパラパラになるまで炒めます。
全体に火が通って少しカリッとして来たら火を弱め、紹興酒、しょうゆ入れて、甜麺醤大匙一杯を入れて炒め、全体によくなじんだらお皿に上げておきます。
甜麺醤はあまり炒めすぎると焦げておいしくなくなるので注意してください。
ここで、30分くらい置いておくとよく味がなじみます。
このとき、余分な脂を落としておくとおいしくできます。
豚のひき肉は脂の部分がうまみなのですが、少し多すぎることも多いので軽く落としておいたほうがたべやすいですね。
ざるとか使わなくても、何かお皿の下に置いて、お皿を傾けておいておくとちょうど余計な脂が流れてきて一石二鳥です。
豆苗一袋は軽くあらって、よく水分を切り、食べやすい長さに切ってボールに入れておきます。
ドレッシングを作ります。
上記の材料をかるく混ぜ合わします。
豆苗が入ったボウルに、肉みそを加えて軽く混ぜ、ドレッシングを入れてコショウと花椒をミルでひいて加えてから再度よく混ぜてから、お皿に盛り付けて完成です。
豆苗と肉みそがとてもマッチしていますし、花椒の香りがとても食欲をそそります。
花椒はなければ省いてもいいと思いますが、ひき立ての花椒を使うと鼻に抜けるような独特の香りがでて本格的な四川料理の気分を味わえるのでお勧めです。
粉末の花椒もありますが、粉末状のものだと少し苦みがきつくて香りが飛んでいますので、あまりサラダにはお勧めできません。このレシピではぜひホールのものを使っていただきたいです。
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