自律神経の不調をハーブで和らげましょう その1

自律神経の悩みはいろんなところで聞きますので、やはり悩まれている方は多いのだなぁと思います。


私は、気圧の変化が大きいときには、痛み止め薬が全くきかないほどの頭痛と神経痛になったりします。

特にここ数年の気候の変化の目まぐるしさというか、大気の不安定さはとても激しいので、頭痛や神経痛なども強くなっている人もいるのではないでしょうか。

私も、今年は例年より少し多い感じです・・・。



ホントこの自律神経というものは様々な要因でバランスを崩すものですから、人それぞれ対処法も違うでしょうし、私は医者でもないですのでもちろん治し方であるとか、解消法を書くわけにはいきません。


しかし、ストレスを解消する、リラックスするというのはまず対処の基本であることは間違いないと思いますのでハーブによるリラックスのことについて書きたいと思います。


リラックスにはハーブはとても効果的です。

ハーブをつかうということであれば、よくハーブティーを飲むということが挙げられます。

これは、習慣化すればとてもいいですね。


先日の記事のレモンバームとカモミールティーとリコリスのブレンドなんかはとてもリラックスできるのでお勧めです。


とはいえ、ハーブティーは苦手という方もいらっしゃいますし、なかなか習慣にするのが大変という方もいらっしゃいます。


そこで、おすすめしたいのはエッセンシャルオイルをつかった入浴です。

お風呂をためて、そこにお好きな精油を数滴たらして入るだけです。


これならかんたんで習慣化しやすいのではないでしょうか?


香りのリラックスだけでなく、精油の成分を蒸気で吸い込みますので、体内への働き掛けもにも優れていますので、夜、寝る前のお風呂に精油を使えば睡眠の質も高まります。

蒸気で精油の香気成分を吸入するというのは安全性が高くとても効果的な方法なんです。


使う精油によっては精神面だけでなく肌のきめを整えたり保湿なども同時にできるので肌への効果もうれしいですね。


精油の選び方ですが、たとえば、

気分が落ち着かない・・・ラベンダー、フランキンセンス、シダーウッドなど

うつや不安・・・グレープフルーツ、ローズマリー、オレンジなど

不眠・・・ベルガモット、イランイラン、ジャスミンなど


ざっくりと効果別にあげてみましたが、ここでは精神に働きかけリラックスするというのが主目的ですから、あまりこだわらずにお好きなものを使われるのがいいと思います。


人は無意識に自分の苦しみを和らげるものをかぎ分ける力があります。

先入観をもたず、香りに心をゆだねてみてください。


いろいろ香りを試してみて、あ、この香り!と思ったものは、そのストレスに働きかけてくれるものということはとても多いです。



ちなみに精油を選ぶときの注意点ですが、きちんとしたブランドメーカーの物を選んでください。

正直、雑貨店等の精油は香りをくゆらすということ以上に期待できません。

百貨店でアロマ専門としてショップを出されているところはまず大丈夫かと思います。

ニールズヤードやパーフェクトポーションなどは入りやすいのではないでしょうか。


やはり精油の作用は高濃度に圧縮された香気成分による、ちゃんと作用するのもですから品質の低いものは避けたほうが無難です。

良質な自然環境で育てられた植物でないと、その作用はとても低いことは証明されています。


次回は私が使って効果が出ている精油を具体的に紹介します。



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