リコリスで喉を乾燥から守りましょう
冬になると、どんなに気を付けていても乾燥や風邪などでのどが痛くなりますよね。
気管が弱い人なんかはとても大変な季節です。
わたしも、喉はあまり強くなく、寒くなって乾燥する日が続くと喉が痛くてつらいのですが、リコリスにはずいぶん助けられています。
リコリスは古くから民間医療にも使われているハーブで、マメ科のスペインカンゾウという多年草植物です。
古代エジプト時代でも使われていたという記録も残っているようで、薬草して使われた植物の中でもかなり最古のものと考えられています。
漢方でもよく使われていますよね。
リコリスの根の部分はすごく甘み(グリチルリチンの効果)があるのですが、その甘みの成分が粘膜保護の役割をしてくれるみたいで、実際にハーブティーにして飲んだ後しばらくというか、かなりの時間、喉や気管がしっとりとしているような気がします。
グリチルリチンは抗炎症作用にも優れていてのどの痛みなどの症状緩和にも役に立つようです。そして強い抗酸化作用も認められていて、免疫力も高まるので、風邪や炎症に対して総合的に働いてくれるようです。
実際にその効果は、毎晩のように飲んでいると、喉の不快感を感じる機会がずいぶん減っていることに気が付くほどです。
個人差はあるでしょうが、私にはよく作用してくれているようです。
ちなみに、私はカモミールとレモンバームとリコリスをブレンドしたハーブティーをほぼ毎日、寝る前に飲んでいます。
このブレンドは私の好みの味でとてもおいしい上に、カモミールとレモンバームの鎮静効果で、心を穏やかにしてくれてストレスの緩和をしてくれるので、寝る前に最適なんです。(レモンバームやカモミールに関してはまたの機会に)
喉が痛いとき、イライラが続くとき、神経が高ぶって眠りにくいときなどはハーブティーはとてもおすすめです。
このほんの少しのティータイムが、きっと癒しと自分の心を整える時間になりますよ。
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